デスビ付近からのオイル漏れを発見し、Oリングを交換することに。ついでにアイドリングが安定しなく、波をうつ感じだったので、キャップとローターも交換です。
部品番号
33321-80F20 ディスキャップ
33324-73G51 パッキング,キャップ
33310-75F00 ディスロータ
33278-64B10 Oリング
外したデスビキャップとローターです。ローターがかけてます。
見た目はそんなに悪いようには見えませんでしたが、交換したらアイドリングが安定して、体感できるぐらい調子が良くなりました。
古いキャップのアップです。
わかりにくいですが、金属部分に少し白い物が付着していました。
はずしたデスビ本体です。
明らかにOリングのあたりからオイルがたれていました。
JA22のデスビのギヤは、1つの方向にしかはまらないようになっているので、取り付ける時は安心です。
交換、取り付け後、点火時期を調整して完了。
しばらく様子を見ると、まだ漏れてるー。なぜ?
もう1度、よーく見てみると、この印の部分(カムシャフトハウジング?)のボルトが1㎝ぐらい浮いていて、ほとんど締まってない状態。
その上から、シリンダーヘッドカバーがつけられていていました。
K6Aエンジンの整備書をみると、この部分はシール剤をつけて、規定トルクで締めるみたいです。シール剤すらついていませんでした。⇩
明らかにオイルが漏れていたのがわかります。(下の方の光っている部分)
印をつけた部分がしまってなく、浮いていた部分。そりゃーOリング換えても漏れるわ。
一応、軽く締め付けて応急処置。だいぶオイル漏れがおさまりました。
今度、ヘッドカバー交換する時にシール剤つけてトルクレンチで締め直します。